3人育児、きょうだいゲンカのリアル

日常

7y・5y・3y。3人の子どもたちと暮らしていると、毎日のように誰かと誰かがケンカしています。むしろケンカがない日のほうが珍しいくらいです。

朝起きてすぐにケンカが始まることもあれば、寝る直前まで言い合っている日もあります。最初の頃は「またか」とため息をついていましたが、3人もいると、誰かと誰かの相性や気分がぶつかる瞬間は、どうしても増えていくものなんだと、少しずつ受け止め方が変わってきました。

今日は、わが家のリアルなきょうだいゲンカと、その後の仲直りまでの様子を書いてみようと思います。

■ きっかけは本当にささいなこと

おもちゃの順番、テレビのチャンネル、座る場所。きっかけは驚くほど小さなことばかりです。最初の頃はその小さすぎる理由に驚いていましたが、3人もいると「順番」「場所」「タイミング」のすべてが火種になるのだと、最近はもう驚かなくなりました。

ソファのどこに座るか、お菓子をどちらが先に選ぶか。大人からすればどちらでもいいようなことが、子どもたちにとっては一大事なんですよね。そのたびに「そんなことで?」と思いながらも、彼らにとってはれっきとした主張なのだと理解するようになりました。

■ すぐに仲裁に入らないようにしている

以前は、ケンカが始まるとすぐに割って入っていました。でも、すべてに介入していると、子どもたちが自分たちで解決する力を育てる機会を奪ってしまう気がして。

いまは、危険がない限り少し様子を見るようにしています。声を荒げているだけなら、しばらく見守ってみる。これだけで、自分たちで解決する場面が増えてきました。

最初は見守るのも結構そわそわするのですが、しばらくすると「もういいよ」「ごめん」と、誰に教えられたわけでもなく自分たちで折り合いをつけている場面に出会うことがあります。そういうとき、思っていたより子どもたちはちゃんと考えているんだなと感じます。

■ 上の子が見せる、思いがけない一面

ケンカの後、長女が下の子に「もういい?」と声をかけている場面を見ると、こちらが何も言わなくても、きょうだいなりの関係が育っているんだなと感じます。

ケンカの最中はぶつかり合っていても、少し時間が経つと、上の子が下の子の様子をそっと気にかけていることがあります。教えたわけではないのに、いつのまにかそういう関わり方を覚えていて、見ていてつい胸がいっぱいになる瞬間です。

ある日は、下の子が泣いているのを見て、長女が黙ってティッシュを持っていったことがありました。声をかけるわけでも、特別なことをするわけでもなく、ただそっと寄り添う。その距離感の取り方を、いつの間に学んだんだろうと驚かされます。

■ 仲直りのタイミングは子どもによって違う

長女はわりと早く気持ちを切り替えられるタイプですが、下の子たちはもう少し時間が必要なタイプです。だから「早く仲直りしなさい」とは、できるだけ言わないようにしています。

それぞれのペースで気持ちが落ち着くのを待つことも、3人育児で覚えた大事な姿勢のひとつです。気持ちの整理がつくスピードは子どもによって本当に違うので、一律のルールで進めようとすると、結局誰かにとって無理が生まれてしまいます。

■ ケンカも、きょうだいの時間の一部

最初はケンカばかりで疲れてしまうこともありましたが、いまは少し違う見方をしています。ぶつかり合いながらも、お互いの距離感を学んでいるんだろうな、と。

完璧に仲良しでいる必要はなくて、ケンカも仲直りも含めて、きょうだいとしての時間が積み重なっていくんだなと感じています。これからも、3人それぞれのペースを大事にしながら、その積み重ねを見守っていきたいと思います。

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