7y・5y・3y。3人を連れての買い物は、行く前から少し気合いが必要なミッションです。「よし、行くぞ」と心の中で気合いを入れてから家を出る、というのが我が家の毎週末のルーティーンになっています。
カートに3人分の安全ベルトはついていませんし、手は2本しかないのに、つなぐべき手は3つ分。最初の頃は、それだけで途方に暮れていました。今日は、わが家が休日のスーパーをどうやって乗り切っているか、リアルな進め方を紹介します。
■ 行く前に「役割」を決めておく
スーパーに着いてから子どもたちの位置取りを決めようとすると、それだけで時間がかかってしまいます。だから、出発前に「誰がカートを押すか」「誰が手をつなぐか」をざっくり決めておくようにしています。
長女はカートのハンドルを少し持つだけで満足してくれるので、その役割をお願いすることが多いです。下の子たちは交代で手をつなぐ係にすることで、移動中の脱走を防げています。役割が決まっていると、子どもたち自身も「自分の仕事」という感覚を持ってくれるようで、それが思った以上に集中力を保つきっかけになっています。
■ 買うものは「事前にリスト化」して見せる
行き当たりばったりで売り場を回ると、子どもたちのテンションも上がりすぎて収拾がつかなくなることがあります。だから、買うものをあらかじめリストにして、できれば子どもにも見せておくようにしています。
「今日はこれだけ買うよ」と先に共有しておくと、欲しいものを見つけたときも「リストにないから今日はなし」と伝えやすくなります。リストを一緒に確認する作業自体を、ちょっとしたゲームのように楽しんでくれることもあり、待ち時間の長さを忘れさせてくれる効果もあります。
■ 売り場を回る順番を決めておく
行き当たりばったりで回ると、子どもたちが好きなお菓子売り場やおもちゃ売り場を何度も通過することになり、その度に交渉が発生します。だから、できるだけお菓子売り場やおもちゃ売り場を最後に回るルートを意識しています。
最初に必要なものを集めてしまえば、最後に多少時間がかかっても、買い物自体は終わっている状態を作れます。順番を決めておくことで、自分自身も「あとはここだけ」という見通しが持てるので、心理的な負担もかなり軽くなります。
■ ぐずり始めたら「役割を変える」
長時間の買い物になると、誰かが必ずぐずり始めます。そういうときは、無理に静かにさせようとするのではなく、役割を変えてみることが多いです。
カートを押す係を交代する、商品を一緒に探す係をお願いする。気持ちを切り替えるきっかけを与えると、ぐずりが落ち着くことがよくあります。怒って状況を抑え込むより、気持ちの方向を変えてあげる方が、結果的に早く落ち着くことに気づいてからは、対応の仕方がずいぶん変わりました。
■ 完璧な買い物より、終わらせることを優先
3人連れての買い物は、スムーズにいく日もあれば、思った通りにいかない日もあります。それでも、「今日はここまでできればいい」という気持ちで向き合うようにすると、気持ちの負担がかなり減ります。
完璧に静かに、スムーズに買い物を終えることを目指すより、無事に終わらせることを目標にする。そう考え方を変えてから、休日の買い物が少し楽になった気がしています。毎週同じことの繰り返しでも、その積み重ねの中で、子どもたちなりに買い物への向き合い方が育っているように感じています。
■ 慌てて買い物に行かない、という選択も
どうしても今日は難しいと感じる日は、無理に行かずに買い物自体を翌日にずらすこともあります。仕事と3人育児を両立していると、毎週同じペースで完璧にこなせるとは限りません。
「今日はやめておこう」という判断ができるようになったのも、ある意味で3人育児を続けてきたからこそ得られた感覚かもしれません。無理に予定を詰め込まず、状況に応じて柔軟に動けることも、長く続けていくための大事な工夫だと感じています。


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