7y・5y・3y。3人もいると、「習い事って何をやらせるのが正解なんだろう」と、何度も考えさせられます。子どもの可能性を考えれば選択肢はいくつもありますが、3人分となると、現実的に向き合わなければならないのが経済的な負担です。
スイミング、ピアノ、英語、学習塾。気になる習い事を挙げていくと、あっという間にリストは長くなります。でも3人分の月謝が重なると、想像以上のスピードで家計を圧迫していくことに、わが家も早い段階で気づかされました。
今日は、わが家が習い事を選ぶときに意識している、経済的なバランスの取り方について書いてみようと思います。
■ 「全員に同じだけ」をやめた
最初は、3人に平等にという気持ちから、できるだけ同じ数の習い事をさせようとしていました。でも、それぞれ興味のあることも、伸びるタイミングも違うのに、数だけ揃えようとすると、結局どこかに無理が出てしまいます。
いまは、「平等」を習い事の数ではなく、それぞれが今やりたいと思っていることにきちんと向き合う時間で考えるようにしています。長女が2つ、真ん中の子が1つ、末っ子はまだゼロ、というアンバランスな状態でも、それぞれの今に合っていれば問題ないと思えるようになりました。
数を揃えることに気を取られていた頃は、本当はそこまで興味がなさそうな習い事を、なんとなく続けさせてしまっていたこともありました。今振り返ると、それは子どものためというより、自分の「ちゃんとやらせている」という安心感のためだったのかもしれません。
■ 月々の総額に「上限」を決めておく
3人分の習い事代は、気づかないうちに大きな金額になっていきます。だから、わが家では月々の習い事費用に大きな上限額を決めて、その範囲内でやりくりするようにしています。
上限が決まっていることで、「これも始めたい」という話が出たときも、何かを見直すという視点で家族で話し合えるようになりました。なんとなく増やし続けるよりも、ずっと判断がしやすくなった気がしています。上限を超えそうなときは、「どれを優先するか」を子ども自身に選んでもらうこともあります。自分で選んだという感覚が、習い事への向き合い方にも良い影響を与えているように感じます。
■ 「今この子に必要か」で見直すタイミングを作る
始めた習い事をなんとなく続けてしまうことも、3人いるとよくあります。だから、定期的に「これは今のこの子に合っているか」を見直すタイミングを意識的に作るようにしています。
成長とともに興味や得意なことも変わっていくので、一度決めたことをずっと続けることが必ずしも正解ではないと感じています。経済的な負担を抑える意味でも、見直しのタイミングを持つことは大事にしています。学期の節目や、進級のタイミングなど、自然なきっかけを利用して見直すようにすると、気持ちの整理もしやすくなります。
■ 「無料・低コストでできること」も選択肢に入れる
すべてを習い事という形で揃えようとすると、どうしても費用がかさんでいきます。だから、図書館のイベントや地域の体験会など、無料や低コストで子どもの経験を広げられる機会も、積極的に選択肢に入れるようにしています。
習い事だけが学びの場ではないと考えるようになってから、経済的な負担と子どもの経験、両方のバランスが取りやすくなりました。地域の図書館や児童館には、意外と充実した無料イベントがあることも多く、わが家ではそうした情報を定期的にチェックするようにしています。
■ 正解を探すより、わが家にとっての基準を持つ
習い事に「絶対の正解」はないんだろうな、と最近は感じています。それぞれの家庭の状況や、子どもの性格によって、ちょうどいいバランスは変わってくるものだと思うので。
3人育児だからこそ、経済的な現実とも向き合いながら、わが家にとっての基準を持つこと。それが、これからも続けていく上で大事な視点になっています。完璧な答えを探すより、その時々で家族にとってちょうどいいバランスを見つけていく。それを続けていくことが、長く無理なく習い事と付き合っていく一番の方法なのかもしれません。


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